2018年12月12日

第3回生活・介護支援サポーター養成講座


昨日は第3回生活・介護支援サポーター養成講座がありました。
寒くなってきて外に出るのが億劫になってきましたが、、、

今回もたくさんの人たちが参加することとなりました。

講師を務めますのは。。。

愛媛大学 社会連携推進機構

教授 前田 眞 先生

です。

DSC_1545.JPG

わかりやすい資料を事前に配ってくださったので、
説明も聴きやすかったです

前田教授は 相互支援の重要性について
資料を用いながら講義してくださいました。

講義の途中でカードゲームをやったのですが、


そのカードゲームをやったことで

中津の現状 地域性 がはっきりわかることとなりました。

そのゲーム内容ですが、、、

まず1班6人ずつくらいでグループを作り、

DSC_1550.JPG

机の上にカードを並べます。

おつかい マッサージ お酒の相手 添い寝 ペット一時預かり

など、

誰かに助けてもらいたいこと。
してもらいたいこと。
頼みたいこと。

などの内容が書かれたカードを3枚選びます。
班のメンバーが全員3枚カードを選んだら、

自分がしてもらいたい事が書かれたカード3枚
を誰かに渡すのですが、

渡すというのはその人にやってもらうということで
渡します。

受け取る方も自分にできることならやってあげる想定で
カードを受け取ります。

カードは基本的に交換していくルールなので、
自分がしてもらいたいカードを相手に渡したら、
相手の方も自分がしてもらいたいカードを渡します。

簡単に書くと。。。

Aさん          Bさん
してもらいたい事      してもらいたい事
カード3枚所持        カード3枚所持
    
@犬の散歩                     @おつかい
Aお酒の相手       Aパソコンの指導
Bマッサージ       B添い寝

Aさんが@のカードをBさんに渡そうとします。
犬の散歩をしてくださいってことですね。

するとBさんもAさんにAのカードを渡します。
BさんはAさんにパソコンの指導をしてもらいたいってことですね。

これでAさん Bさん のカードは、、、
こうなります

Aさん          Bさん
してもらいたい事      してもらいたい事
カード2枚所持       カード2枚所持
    
@お酒の相手       @おつかい
Aマッサージ       A添い寝

してあげられる事      してあげられる事
カード1枚所持        カード1枚所持

@パソコンの指導     @犬の散歩

自分がしてもらいたいカードの内容を
班の中でしてくれる人に渡します。
その際は相手のしてもらいたいカードを受け取る。

最終的には最初に選んだしてもらいたいカードが手元
からすべて無くなって、
してあげられるカードが手元に3枚あれば
OKです。


班の中で手元にしてもらいたいカードがあった場合。。。

それは頼みたいけど班の中で誰にも頼めない項目となります。

DSC_1546.JPG

DSC_1547.JPG

DSC_1548.JPG

ゲームが終わったら各班結果発表なのですが、


誰にも頼めなかった事。
してもらいたいカードが多く手元にあれば、


地域・ご近所単位で相互支援の環境ができていない。

ことになります。


誰にも頼めなかった事。
してもらいたいカードが手元に残っている人が
少ないと、


地域で相互支援の環境ができている
ことになります。



今回のゲームは結果として、
誰にも頼めなかったカードはほとんど残りませんでした。

あと、
班によってはほとんど交換が成立しなかったところも
ありました。

理由は、、、
してもらいたいカードがそもそも見つからない。
自分でほとんどできてしまう。

ということでした。



総括すると、、、

中津地域はご近所単位でも相互支援が概ねできる環境にある。

自分にやれることはぎりぎりまで自分でやろうとする。

地域性だということですね。



前田教授いわく、
普通はしてもらえなかったカードがもっと多くあるはず
なのだとか。

班は6人ですからご近所付き合いの範囲の想定です。
誰にも頼めなかった項目は地域単位で可視化することが
大切だとおっしゃっていました。

もし可視化しても誰もできない現状ならば、
公的な制度を利用することを検討しなければ
なりませんね。


してもらいたい人と してあげたい人が通常生活では
繋がりにくい。
相互で支援できる環境があるだけでは成り立ちません。

相互支援のマッチングをするということが大切ですね。

今回のゲームはその試みのひとつといえます。

サロンを開いて月に何度かみんなでおしゃべりする機会
もマッチングに繋がるひとつの活動です。


地域の現状理解と、今後どうしていくべきなのか

考える機会ができてよかったなと思います。


サポーター養成講座は3回までで完結となりますが、
2月からは新しい講座がはじまる予定だということです。

またそのときは改めて詳細を告知します。

DSC_1553.JPG

posted by ニャカツ at 12:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/185185304

この記事へのトラックバック